被害に注意
通販サイトがたくさん存在していますが、その中には実は違法サイトがあります。
違法サイトに騙されてしまったり、被害を受けている人は少なくないため、他人ごとではありません。
通販を利用しようと考えているならば、きちんと違法サイトについて理解しておくべきでしょう。
違法サイトの中でも最も多い被害としては偽物を販売することです。
せっかく商品を注文して、代金を支払い、荷物を受け取ったにも関わらず、それがコピー商品や偽造品だったことが発覚して被害を受けている人が増えています。
通信販売を利用している人は現在とても増えており、子供やお年寄りが気軽に注文できる時代となっているため、被害を受けている人も増えやすい状況なのです。
画像を本物のサイトから集めて、それを利用しているため騙されてしまう方がいます。
また、ECサイトを本物そっくりにコピーして、それでサイトを構成しているために気がつかないケースもあります。
実際に存在している企業であるかのようになりすますため、そのサイトにクレジットカードやアカウントの情報を送ってしまい被害を受けてしまいます。
偽物のサイトを利用してしまうと、偽物を送りつけられるリスクだけではなく、個人情報を盗みとられてしまうリスクも存在するのです。
もし偽物サイトの口座にお金を振り込んでしまえば、それを取り戻すことはとても困難となるでしょう。
クレジットカードを悪用される可能性もあります。
違法サイトにだまされないためには
違法サイトにだまされないためには、違法サイトのことをよく理解しましょう。
実は違法サイトは日本人が作っているのではなく、外国の方が日本人をだます目的で作っていることが多いです。
したがって、サイト内の日本語におかしな部分が見つかることがあります。
日本語の表現が怪しいサイトを見つけたら、そこは違法サイトであると考えた方が良いでしょう。
また、会社の情報を調べた時に、住所や電話番号を記載していないことがあります。
そのようなサイトは間違いなく違法であると考えてよいです。
特定商取引法によると、責任者の名前や住所、電話番号といった情報は記載することが義務付けられています。
これらの情報がないサイトはそもそも違法なのです。
また、メールアドレスがフリーアドレスとなっている場合は怪しいです。
代金の支払方法が銀行振込だけなのはとても危険です。
現金を奪い取ることが目的のため、銀行振込にしか対応していない可能性が高いのです。
もしも、被害にあってしまったならば、すぐに消費生活センターに相談しましょう。
被害にあったのか半信半疑の場合であっても、すぐに相談をすることで解決できるかもしれません。
違法サイトの被害にあってしまうと、クレジットカードを再発行したり、アカウント情報を変える必要があります。