ネットでジュエリーを購入する場合の3つのポイントと注意点

ジュエリー

インターネットを使った買い物は右肩上がりで伸びておりましたが、近年は比較的落ち着いてきており、これはインターネットの買い物が普及し、私たちの生活で根付いてきてきたことを表しています。
(参考ページ:「通販の基本))

どこで購入しても同じものであれば、インターネットの方が安かったり、便利だったりするので賢く利用している人は多いと思います。一方、洋服や貴金属のジュエリーなどは、実際に実物を見てみないと心配だと感じている人も多いのではないでしょうか。

しかし、現在ではそうしたものも、ネットで購入する方がメリットがあることがあります。

  • 安く購入できる
  • いちいちお店に出向く時間や費用がかからない
  • すぐ届く
  • 他に余計なものを購入してしまわないですむ。

ということなどがあります。

しかしながら、ネットでジュエリーを購入する際に失敗した!と感じてしまうトラブルとそれを避けるための対策を紹介していきます。

ネットでジュエリーの購入後に置きやすいトラブル

写真とイメージ違い過ぎ

実店舗で現物を確認していたなら、ネットでも心配がなく購入できますが、オンラインショップで見ただけだと不安があります。

写真では、細部まで見えなかったり、豪華に見せるための撮影テクニックでイメージをつ作ることができるからです。
そのような場合、写判断がつきにくいので、写真や動画が豊富なオンラインショップを選びましょう。逆に写真や画像が2・3枚のところや細部を見えにくサイトはウイーク‐ポイント隠している可能性があるので注意しましょう。

もちろん、実際に見るのと違う部分はでてきますが、いろいろな角度や光の当たり方で、写真・動画があるとイメージしやすくなります。現物とのイメージ違いが起こりにくくなるよな、工夫をされているのが伝わってくる販売サイトであれば、安心して購入できるのではないでしょうか。

注文した宝石と違う宝石がついていた!

宝石のついているジュエリーの場合、注文した宝石と違ったという事例がありました。

まったく違うなら、すぐにわかりますが、中には何年もたってから判明したというケースも。
本来の鉱物学の名前ではなく、勝手な名前を付けた、フォルスネームで販売されている宝石もあるため注意が必要です。
よく知らないまま購入してしまうと、全然違う宝石だったということがあります。

※フォルスネームとは直訳すると「偽の名前」です。一般的に宝石は鉱物としての名前がつけられますが、価値を上げるために安価な鉱物に対して高価な鉱物の名前を利用するのがフォルスネームです。

サイズが合わない!

ちゃんと自分の指のサイズを測って把握しているつもりでも、アクセサリーのデザイン的な形の特徴で、きつかったり、体の一部と干渉してしまったりしてストレスになってしまう場合があります。

サイズ交換の対応があるか無いかも、とても重要なポイントの1つになるかもしれません。
場合によっては他のサイズは売り切れていることもあります。
交換できないこともあるので、慎重に選ぶ必要性があるのです。

ネットでジュエリーを購入する場合の3つのポイント

洋服なら、サイズ感がわかる着用写真で参考にしやすく、購入しやすくなりました。
しかしジュエリーやアクセサリーだと色味やサイズ感がわかりづらいのではないでしょうか。
ジュエリーやアクセサリーは高価であるので、購入して「失敗した!」とならないよう購入する場合のポイントと注意点について解説します。

ポイント1:自分のサイズを知っておく

リングを購入する際、チェックしておきたいのが自分の指のサイズです。
調べ方はリングゲージだと正確なサイズがわかります。
リングゲージはネット通販や100円ショップでも手に入れられるので一つもっておくといいでしょう。

参考▷日本標準規格 1号-28号対応 リングゲージ|Amazon

左右の、人差し指、薬指、中指、小指と、現在の自分の指のサイズを測ることができるので、リングをネットで購入する際にはもはや必需品だといえるでしょう。

さらに、サイズ感や着用感については、購入者の評価をチェックするようにしてください。
記載がない場合は、販売先に問い合わせたほうが確実です。

ポイント2:商品説明の詳細の記載

サイトによっては写真や金額だけで素材や商品説明が記載されていない場合があります。
ジュエリーの素材「K18(18金)」「K18WG(18金ホワイトゴールド)」「Pt900(プラチナ900)」などしっかり表記されているか確認しましょう。
注意点として「K18WGプレーティング(メッキ)」「プラチナ加工」と紛らわしい表記がされているもがあります。
紛らわしい表現や誤解の生じる表現がないかも確認しておくことが大切です。

こうした商品説明はお手入れ方法や保管方法のことまで考えられるのでとても重要な情報のひとつです。
記載されていないサイトで購入するのは、避けたほうがよいかもしれません。

ポイント3:購入後のサービをチェック

リングの場合、幅やカーブなどのちょっとした違いで、実際につけてみるとイメージが変わってきます。
実店舗なら購入後でも、お店に持って行けばお直してくれますが、ネットの場合はこうしたお直し対応していないケースもあるので注意が必要です。

また、多くのショップは、破損やパーツの不足があると返品・交換に応じてくれます。
ネット通販で購入した場合もジュエリーが届いたら、まずはキズやパーツの不足を確認し、破損やパーツの不足があればすぐに問い合わせるようにしましょう。

返品・交換方法は各ショップごとに異なる場合もあるので、そうした購入後のサービス条件も必ずよく見ておくようにしてください。

ネット通販で購入したジュエリーが気に入らないなら

やはり、どうしても自分の思っていたイメージと異なり、失敗してしまったと感じた場合には次のようにしてみてはいかがでしょうか。

親族や友だちに譲る

例えば、送られてきたものが若者すぎるデザインだったり、知り合いでこれが好きそうな友人がいたりしたら、譲ってあげてみてはいかがでしょうか。
親族の中や普段お世話になっている人なら、渡しても惜しくないはずです。
むしろ喜んでくれることで、こちらに嬉しい気持ちになれるでしょう。

買取店に持って行く

気に入らない場合は、もったいないからと無理に着けようとはせず、新品のまま売ってしまうことをおすすめします。付属品や箱なども一式揃ったままであれば高額で売れる場合もあるでしょう。

その際、ジュエリーや金、貴金属を扱う専門の買取店に持って行くようにしましょう。日用品など様々なものを扱っているお店だと、しっかりと査定してもらえない可能性があるからです。

査定方法もLINEを使って簡単にできたり、持ち込みをしなくても宅配買取で査定をしてくれるので手間もかけずに売ることができるので利用してみてはいかがでしょうか。

参考▷金、貴金属の高価買取り|ブランド品の買取ならエコリング

ネットオークションで販売する

もっとも身近でできる方法としては、ネットで販売してしまうことです。
ヤフーオークションやメルカリといったサービスを使えば、大きなトラブルになることも無く簡単に販売することができます。
値付けも自分が購入した金額から始められるので、上手くいけば損をすることなしに買取ってもらえるでしょう。

ただし、上記のようなオークションサービスに登録していない方は、その登録から始めなければいけません。また、落札者とのやり取りや、配送手配なども行わなくてはならないので、手間がかかってしますことはデメリットです。

とても、便利なネットでの買い物ですが、高額商品を購入する際は特に注意しなくてはなりません。
(参考「違法サイト」)
上記のことを気をつけていても、納得のいかない買い物になってしまう場合もあります。
そうした場合にも、ネットで販売することもできますし、その他の方法で誰かに譲る方法もあります。
上手くそうした方法を利用して、たんすの肥やしにしないようにすれば、もっと気軽にネットで買い物することができることでしょう。
その際には、商品のちゃんとした説明や、写真を使い、自分なりの感想を添えて上げることで、こうしたミスマッチを失くしてあげるよにしましょう。